LinuCレベル2 ネットワーククライアントの管理 問16
ネットワーククライアントの管理/LDAPクライアントの利用方法LDAPディレクトリに登録済みのユーザーのパスワードを、クライアントからLDAPサーバーに対して変更するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ネットワーククライアントの管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aldappasswd
- Bslappasswd
- Cldapwhoami
- Dldapcompare
正解:A
解説
ldappasswdは、LDAPのPassword Modify拡張操作を使って、指定したエントリのパスワードをサーバー上で変更するクライアントコマンドです。-Sで新しいパスワードを対話的に入力し、-D・-Wでバインドに使うDNとそのパスワードを指定するのが典型的な使い方です。よく似た名前のslappasswdは、設定ファイル等に書くためのパスワードハッシュ文字列を生成するだけで、ディレクトリの内容は変更しません。
選択肢ごとの解説
- A正しい。ldappasswdはPassword Modify拡張操作でLDAPエントリのパスワードを変更します。
- B誤り。slappasswdはrootpw等に記載するためのハッシュ化されたパスワード文字列を生成するOpenLDAPのツールで、ディレクトリ上のパスワードは変更しません。
- C誤り。ldapwhoamiは、現在のバインドがどのIDとして認識されているか(Who am I? 拡張操作)を確認するコマンドです。
- D誤り。ldapcompareは、エントリの属性が指定した値と一致するかどうかをサーバーに比較させるコマンドです。