LinuCレベル2 ネットワーククライアントの管理 問26
ネットワーククライアントの管理/DHCPサーバーの設定と管理ISC DHCPサーバー(dhcpd)のdhcpd.confのsubnet宣言の中で、クライアントへ配布するデフォルトゲートウェイのアドレスを指定する記述として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ネットワーククライアントの管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aoption domain-name-servers 192.168.1.1;
- Boption routers 192.168.1.1;
- Coption broadcast-address 192.168.1.1;
- Dnext-server 192.168.1.1;
正解:B
解説
dhcpd.confでクライアントにデフォルトゲートウェイを知らせるには option routers を使います。複数のアドレスをカンマ区切りで並べることもでき、subnet宣言の中に書けばそのサブネットのクライアントに適用されます。DNSサーバーは option domain-name-servers、ブロードキャストアドレスは option broadcast-address で別に配布します。なお、ISC DHCP(dhcpd)は2022年末で保守が終了しており、ISCは後継としてKeaを提供しています。現行のディストリビューションにはパッケージが残っていますが、新規に構築する場合は後継製品も検討対象になります。
選択肢ごとの解説
- A誤り。option domain-name-servers は、クライアントが名前解決に使うDNSサーバーのアドレスを配布するオプションです。
- B正しい。option routers で、クライアントが使うデフォルトゲートウェイ(ルーター)のアドレスを配布します。
- C誤り。option broadcast-address は、そのサブネットのブロードキャストアドレスを配布するオプションです。
- D誤り。next-server は、ネットワークブートでクライアントがブートファイルを取得するサーバー(TFTPサーバー等)のアドレスを指定する記述です。