LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト プラットフォームの運用管理 問28
プラットフォームの運用管理/Zabbixによる監視システムの構築Zabbixの監視の仕組みに関する説明として、正しいものをすべて選べ。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「プラットフォームの運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AZabbixフロントエンドは、エージェントから送られた監視データを直接受け取り、データベースへ書き込む役割を担う
- B外部チェックは、Zabbixサーバー(またはプロキシ)がExternalScriptsで指定したディレクトリのスクリプトを実行し、出力を値として取得する
- CWebシナリオは、Zabbixサーバー(またはプロキシ)がHTTPリクエストを送って応答を確かめるため、監視先へのエージェント導入は要らない
- DIPMI監視は、監視対象のOS上で動くZabbixエージェントがBMCの情報を中継するため、OSが停止していると値を取得できない
正解:B、C
解説
Zabbixは、監視データを収集・判定するZabbixサーバー、設定や収集したデータを格納するデータベース、Webブラウザから操作するためのフロントエンド(PHPで実装)で構成されます。外部チェックは、サーバーやプロキシの設定ファイルのExternalScriptsで指定したディレクトリに置いたスクリプトを実行し、その標準出力を値として取り込む方式です。Webシナリオは、サーバーやプロキシが自らHTTPリクエストを送り、ステップごとの応答コード・応答時間・必須文字列等を確認します。IPMI監視は、サーバーのIPMIポーラーが監視対象のBMCへ直接問い合わせるため、OSが停止していてもハードウェアの状態を取得できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。監視データを受け取ってデータベースへ書き込むのはZabbixサーバーです。フロントエンドは設定や閲覧のためのWebインタフェースです。
- B正しい。外部チェックはサーバーやプロキシの上でスクリプトを実行し、その出力を値として取得します。
- C正しい。Webシナリオはサーバーやプロキシが直接HTTPで確認するため、監視先にエージェントは不要です。
- D誤り。IPMI監視はZabbixサーバー(またはプロキシ)がBMCへ直接問い合わせるため、OSが停止していても値を取得できます。