LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト プラットフォームの運用管理 問33
プラットフォームの運用管理/Zabbixによる監視システムの構築監視対象ホストに置いた自作スクリプト /usr/local/bin/queue.sh が出力するキューの長さを、Zabbixエージェント経由でアイテムのキー app.queue として収集したい。設定として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「プラットフォームの運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aサーバーの設定ファイルのExternalScriptsで指定したディレクトリにqueue.shを置き、外部チェックのアイテムを作る
- Bエージェントの設定に「UserParameter=app.queue,/usr/local/bin/queue.sh」を追加する
- Cサーバーの設定ファイルのAlertScriptsPathで指定したディレクトリにqueue.shを置き、アクションから実行させる
- Dエージェントの設定ファイルに「Include=/usr/local/bin/queue.sh」を追加し、エージェントを再起動する
正解:B
解説
Zabbixエージェントの設定ファイル(zabbix_agentd.confやzabbix_agent2.conf)のUserParameterは、「キー,実行するコマンド」の形で独自のアイテムキーを定義する設定です。エージェントはそのキーの値を求められるとコマンドを実行し、標準出力を値として返します。設定を追加したらエージェントを再起動し、Zabbix側でタイプがZabbixエージェントのアイテムとしてキー app.queue を登録します。UserParameter=app.queue[*],… のように[*]を付けると、アイテムのキーから引数を渡すこともできます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ExternalScriptsのディレクトリに置いたスクリプトは、外部チェックとしてZabbixサーバー(またはプロキシ)上で実行されます。監視対象ホスト上のスクリプトをエージェント経由で実行する設定ではありません。
- B正しい。UserParameterで app.queue というキーとコマンドを対応付けると、エージェントがスクリプトを実行し、その出力を値として返します。
- C誤り。AlertScriptsPathは、障害の通知に使うスクリプト(メディアタイプのスクリプト)を置くサーバー側のディレクトリです。通知のために実行されるもので、監視データの収集には使いません。
- D誤り。Includeは、別の設定ファイルやディレクトリ内の設定ファイルを読み込ませるための項目です。スクリプトを実行して値を収集する設定ではありません。