LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト プラットフォームの運用管理 問29
プラットフォームの運用管理/バックアップツールの利用業務時間中に、別拠点のバックアップサーバーへrsyncでデータを転送している。拠点間の回線を業務の通信と共用しているため、rsyncの転送が回線の帯域を使い切らないよう、転送速度に上限を設けたい。rsyncに指定するオプションとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「プラットフォームの運用管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A--compress
- B--partial
- C--bwlimit=10m
- D--max-size=10m
正解:C
解説
rsyncの --bwlimit は、ソケット経由で送るデータの転送速度の上限を指定するオプションです。単位を付けない値はKiB/秒として解釈され、「10m」のように接尾辞を付けて指定することもできます。帯域幅の制限は、バックアップが業務の通信や他のサービスの性能に影響するのを抑えるための基本的な手段です。--compressで転送量を減らす方法もありますが、これはデータを圧縮するだけで、転送速度そのものに上限を設けるものではありません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。--compressは転送中のデータを圧縮して送るオプションで、転送量は減っても速度の上限は設けません。
- B誤り。--partialは転送が中断したときに途中までのファイルを残し、再開時に利用できるようにするオプションです。
- C正しい。--bwlimitは転送速度の上限を指定するオプションです。
- D誤り。--max-sizeは指定したサイズより大きいファイルを転送の対象から外すオプションで、速度は制限しません。