オリジナル問題 LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト試験 問題 問1
仮想化基盤のネットワークとストレージ/仮想化基盤のネットワーク構築NICボンディングのLACP(IEEE 802.3ad)モードの特徴として適切なものはどれか。
出典:オリジナル問題 LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト試験 問題 問1
- A接続先のスイッチ側もLACPに対応させ、動的にリンクアグリゲーションのネゴシエーションを行うことで、帯域の集約や冗長化を実現する
- B複数のNICを束ねる機能ではなく、単一NIC内の複数キューを束ねる機能である
- C仮想マシン間の通信のみを対象とし、外部ネットワークとの通信には使用できない
- Dスイッチ側の設定を一切必要とせず、常に1本のリンクのみを使用し障害時だけ切り替える
正解:A
解説
LACP(Link Aggregation Control Protocol、IEEE 802.3ad)は、接続先スイッチとホストの双方がLACPに対応していることを前提に、複数の物理リンクを動的にネゴシエーションしながら1つの論理リンクとして束ねるプロトコルです。帯域の集約(複数リンクの合計帯域を使う)と、リンク障害時の冗長化の両方を実現できます。
選択肢ごとの解説
- A正しい。LACPはスイッチ側も対応させたうえで動的にリンクを集約し、帯域集約と冗長化を実現します。
- B誤り。LACPは複数の物理NICを束ねるボンディング技術であり、単一NIC内のキューを束ねる技術ではありません。
- C誤り。LACPによるボンディングは仮想マシン間通信に限定されず、外部ネットワークとの通信にも使用できます。
- D誤り。スイッチ側の設定を必要とせず常に1本のみ使用するのはactive-backupモードの特徴で、LACPの特徴ではありません。