LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤の構築 問33
仮想化基盤の構築/仮想化プラットフォームの利用Proxmox VEで、不要になった停止済みの仮想マシン(VMID 105)を削除したい。あわせて、その仮想マシンを参照しているバックアップジョブ・レプリケーションジョブ・HAの設定からもVMID 105を取り除きたい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤の構築」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aqm template 105
- Bqm destroy 105 --purge
- Cqm destroy 105 --destroy-unreferenced-disks 1
- Dqm stop 105 --skiplock 1
正解:B
解説
qm destroyは、Proxmox VEの仮想マシンを削除し、その仮想マシンが使っているディスクイメージも削除するコマンドです。--purgeを付けると、バックアップジョブやレプリケーションジョブ、HAのリソース設定など、クラスタの設定にあるVMIDへの参照もあわせて取り除きます。--purgeを付けずに削除すると、存在しないVMIDを参照するジョブ等の設定が残る場合があります。コンテナ(LXC)の場合は、pct destroyで同様の操作を行います。
選択肢ごとの解説
- A誤り。qm templateは、仮想マシンをテンプレートに変換するコマンドです。仮想マシンは削除されず、クローンの元として残ります。
- B正しい。qm destroyで仮想マシンを削除し、--purgeでバックアップジョブ・レプリケーションジョブ・HAの設定からもVMIDを取り除きます。
- C誤り。--destroy-unreferenced-disksは、構成に記載されていなくても、同じVMIDを持つストレージ上のディスクもあわせて削除するオプションです。ジョブやHAの設定にある参照は取り除かれません。
- D誤り。qm stopは仮想マシンを停止するコマンドで、--skiplockはロックを無視して操作するオプションです。仮想マシンは削除されません。