SOA-C03:AWS Certified CloudOps Engineer - Associate モニタリング・ロギング・分析・修復・パフォーマンス最適化 問8
モニタリング・ロギング・分析・修復・パフォーマンス最適化/監視・可用性メトリクスによる問題の特定と修復EC2 インスタンスが、基盤となるハードウェアの障害(システムステータスチェックの失敗)によって到達不能になった場合に、人手を介さず、同じインスタンス ID・プライベート IP のまま正常なハードウェア上へ自動的に移して復旧させたいと考えています。最も適切なのはどれですか。
当サイトのオリジナル問題(SOA-C03:AWS Certified CloudOps Engineer - Associateの出題範囲「モニタリング・ロギング・分析・修復・パフォーマンス最適化」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aインスタンスを終了し、新しいインスタンスを手動で起動し直す
- Bシステムステータスチェック(StatusCheckFailed_System)のメトリクスに CloudWatch アラームを設定し、アラームの EC2 アクション「インスタンスの復旧(recover)」で正常なハードウェアへ自動移行する
- C基盤ハードウェアの問題なのでインスタンスの再起動(reboot)で必ず解消する
- Dシステム障害は AWS が常に自動で復旧するため、利用者側の設定は不要である
正解:B
解説
CloudWatch アラームの EC2 アクション「インスタンスの復旧(recover)」は、システムステータスチェック(StatusCheckFailed_System)の失敗、すなわち基盤ハードウェアや AWS 側の対応が必要な障害を契機に、インスタンスを正常なハードウェアへ自動的に移して復旧します。復旧後のインスタンスはインスタンス ID・プライベート IP・Elastic IP・メタデータが同一です(メモリ上のデータは失われます)。なお再起動(reboot)はインスタンスステータスチェック(OS レベル)向けで、用途が異なります。
下線の用語は 用語集 で意味を確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。手動での終了・再起動は自動復旧の要件を満たさず、インスタンス ID も変わります。
- B正しい。StatusCheckFailed_System のアラームに recover アクションを設定すれば、同じ ID・IP のまま正常なハードウェアへ自動移行できます。
- C誤り。再起動(reboot)はインスタンス(OS)レベルの問題向けで、基盤ハードウェア障害には復旧(recover)が適切です。
- D誤り。システム障害時の自動復旧は、利用者がアラームと recover アクションを構成して初めて機能します。