SOA-C03:AWS Certified CloudOps Engineer - Associate 信頼性と事業継続性 問8
信頼性と事業継続性/高可用性と回復性のある環境の実装リージョン規模の障害に備え、通常はプライマリリージョンの環境へ誘導し、プライマリが停止したら自動的にスタンバイリージョンの環境へ切り替えたいと考えています。最も適切なのはどれですか。
当サイトのオリジナル問題(SOA-C03:AWS Certified CloudOps Engineer - Associateの出題範囲「信頼性と事業継続性」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A単一リージョンにマルチ AZ で配置しておけば、リージョン障害でも自動で別リージョンへ切り替わる
- BAmazon Route 53 のヘルスチェックとフェイルオーバールーティングを構成し、プライマリの異常を検知したらスタンバイリージョンへ DNS を自動で切り替える
- Cロードバランサーのヘルスチェックだけでリージョン間のフェイルオーバーが実現できる
- D障害発生のたびに手動で DNS レコードを書き換えて対応する
正解:B
解説
Amazon Route 53 のフェイルオーバールーティングは、ヘルスチェックと組み合わせて、プライマリのエンドポイントが異常になったときに自動的にセカンダリ(スタンバイ)のエンドポイントへ DNS 応答を切り替えます。これによりリージョン規模の障害に対するフェイルオーバーを DNS レベルで自動化できます。ロードバランサーのヘルスチェックは原則として同一リージョン内のターゲットが対象で、リージョン間の切り替えは担えません。
下線の用語は 用語集 で意味を確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。マルチ AZ は単一リージョン内のアベイラビリティーゾーン障害に備える仕組みで、リージョン間の自動切り替えはできません。
- B正しい。Route 53 のヘルスチェックとフェイルオーバールーティングで、プライマリ異常時にスタンバイリージョンへ DNS を自動切り替えできます。
- C誤り。ロードバランサーのヘルスチェックは主に同一リージョン内のターゲット向けで、リージョン間フェイルオーバーには使えません。
- D誤り。手動での DNS 書き換えは切り替えが遅れ、自動フェイルオーバーの要件を満たしません。