AZ-104:Microsoft Azure Administrator ストレージの実装と管理 問21
ストレージの実装と管理/Azure Files と Blob Storage法令対応のため、保存した監査ログのBlobを、一定期間は誰も(管理者でも)削除・変更できない状態(書き込み後は読み取り専用=WORM)で保持したい。利用すべき機能はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「ストレージの実装と管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ABLOBの論理削除(soft delete)
- Bライフサイクル管理ポリシー
- Cgeo冗長ストレージ(GRS)
- Dイミュータブル(変更不可)ストレージの、ロックした時間ベースの保持ポリシー/リーガルホールド(WORM)
正解:D
解説
イミュータブル(変更不可)ストレージは、ロックした時間ベースの保持ポリシーやリーガルホールドにより、Blobを一定期間WORM(Write Once, Read Many)状態で保持し、期間中は削除・上書きを禁止できます(保持ポリシーはロックして初めて管理者でも変更・削除できなくなります)。コンプライアンス要件に適します。soft deleteは復元、ライフサイクル管理は階層移動・削除の自動化、GRSは地理冗長であり、改ざん防止の要件には当たりません。
下線の用語は 用語集 で意味を確認できます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。soft deleteは削除データの復元で、変更・削除の禁止(WORM)ではありません。
- B誤り。ライフサイクル管理は階層移動・削除の自動化で、WORMとは逆方向です。
- C誤り。GRSは地理冗長で、改ざん防止(WORM)ではありません。
- D正しい。一定期間 変更・削除を禁止するWORM要件には、ロックした時間ベースの保持ポリシー(またはリーガルホールド)が適します。