AZ-104:Microsoft Azure Administrator ストレージの実装と管理 問9
ストレージの実装と管理/Azure Files と Blob Storageユーザーが Blob を上書き保存した後に上書き前のデータが必要になった。Blob を上書きしても以前のバージョンのデータを自動的に保持し、必要に応じて特定バージョンへ戻せる機能はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「ストレージの実装と管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ABlob のバージョン管理(Blob Versioning)
- BBlob のソフト削除(Soft Delete)
- Cライフサイクル管理ポリシー
- D読み取りアクセス geo 冗長ストレージ(RA-GRS)
正解:A
解説
Blob のバージョン管理(Blob Versioning)を有効にすると、Blob を上書き(PUT/PATCH)するたびに以前のバージョンが自動的に保持されます。上書き後でも特定のバージョンを指定して以前の内容へ復元できます。Blob のソフト削除は削除後の復元に特化した機能で、上書きによる変更前のデータを保持するためのものではありません。ライフサイクル管理ポリシーは層移行・自動削除、RA-GRS はリージョン間冗長(地理的な冗長性)で、いずれも上書き前バージョンの保持とは異なる機能です。
選択肢ごとの解説
- A正しい。Blob のバージョン管理を有効にすると、上書き時に以前のバージョンが自動保持され、必要に応じて特定バージョンへ復元できます。
- B誤り。Blob のソフト削除は削除後の復元に特化した機能です。上書き(更新)前のバージョンを保持するためのものではありません。
- C誤り。ライフサイクル管理ポリシーは Blob の層移行や削除を自動化する機能で、上書き前のバージョン保持とは関係ありません。
- D誤り。RA-GRS は地理的な冗長性(セカンダリリージョンへの複製)を提供する機能で、Blob の上書き前バージョンを保持する仕組みではありません。