AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals Azure のアーキテクチャとサービス 問11
Azure のアーキテクチャとサービス/Azure の主要なアーキテクチャ構成要素ある企業では、開発部門と本番部門とで費用を別々の請求にまとめて管理したいと考えている。加えて、仮想マシンのリージョンごとの既定のvCPU数クォータ(上限)も部門ごとに個別に設定し、片方の部門での使用量が他方の上限に影響しないようにしたい。この要件を満たすために部門ごとに分けるべき管理単位はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの出題範囲「Azure のアーキテクチャとサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A管理グループ
- Bサブスクリプション
- Cリソースグループ
- Dリソースタグ
正解:B
解説
サブスクリプションは、課金(請求書の単位)・既定のクォータ(リージョンごとのvCPU数上限など)・アクセス制御の境界として機能する管理単位です。部門ごとに別のサブスクリプションを用意すれば、請求を分離できるだけでなく、サブスクリプションに紐づく既定のクォータも個別に管理され、一方の使用量が他方の上限に影響することはありません。管理グループは複数のサブスクリプションをまとめてポリシーやアクセス制御を一元的に適用するための上位の管理単位であり、それ自体は課金やクォータの単位ではありません。リソースグループはサブスクリプション内でライフサイクルが同じリソースをまとめる単位で、課金の集計やタグ付けに使われますが、クォータの境界にはなりません。リソースタグはリソースへの分類用メタデータであり、課金レポートの絞り込みなどに使えますが、クォータや請求そのものを分離する仕組みではありません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。管理グループは複数のサブスクリプションをまとめてポリシーやアクセス制御を一元的に適用するための上位の管理単位であり、課金やクォータそのものの境界ではありません。
- B正しい。サブスクリプションは課金(請求書の単位)・既定のクォータ・アクセス制御の境界であり、部門ごとに分けることで請求とクォータの両方を個別に管理できます。
- C誤り。リソースグループはサブスクリプション内で同一ライフサイクルのリソースをまとめる単位であり、課金の集計には利用できますが、クォータの境界にはなりません。
- D誤り。リソースタグはリソースの分類・集計用のメタデータであり、課金レポートの絞り込みに使えますが、請求やクォータそのものを分離する仕組みではありません。