過去問ドリル

AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals Azure のアーキテクチャとサービス 問12

Azure のアーキテクチャとサービス/Azure のコンピューティングとネットワーク

既存のオンプレミスで稼働しているレガシーな業務アプリケーションを、ソースコードの改修やコンテナー化を行わずに、OSやミドルウェアを含めた動作環境をそのままクラウド上に持ち込んで稼働させたい。この要件に最も適した Azure のコンピューティングサービスはどれか。

当サイトのオリジナル問題(AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの出題範囲「Azure のアーキテクチャとサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:C

解説

Azure Virtual Machines はIaaS(Infrastructure as a Service)に分類されるコンピューティングサービスで、OSやミドルウェアを含めた環境を利用者自身で構成・管理できます。既存のオンプレミスのアプリケーションをコードの改修やコンテナー化なしにそのまま持ち込みたい場合(リホスト、いわゆる「リフト&シフト」)には、OSレベルから自由に構成できる Virtual Machines が最も適しています。Azure Container Instances はアプリケーションをコンテナーイメージ化していることが前提のサービスであり、コンテナー化を行わない今回の要件には合いません。Azure Functions はイベント駆動で短時間動作する処理に向いたサーバーレスのサービスで、常時稼働する既存の業務アプリケーションの移行には適していません。Azure App Service はPaaSとしてWebアプリをホストするサービスですが、対応するランタイムやスタックの制約があり、OSレベルの環境をそのまま持ち込むことはできません。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。Azure Container Instances はコンテナーイメージ化されたアプリケーションを前提とするサービスであり、コンテナー化を行わずに既存の環境をそのまま持ち込む今回の要件には合いません。
  • B誤り。Azure Functions はイベント駆動で短時間だけコードを実行するサーバーレスのサービスであり、常時稼働する既存の業務アプリケーションをそのまま移行する用途には適していません。
  • C正しい。Azure Virtual Machines はIaaSのサービスであり、OSやミドルウェアを含む環境を利用者自身で自由に構成できるため、コードの改修やコンテナー化を行わずに既存環境をそのまま持ち込む要件に最も適しています。
  • D誤り。Azure App Service はPaaSとしてWebアプリケーションをホストするサービスで、対応するランタイムやスタックの制約があり、OSレベルの環境をそのまま持ち込むことはできません。
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