AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals クラウドの概念 問6
クラウドの概念/クラウドサービスの種類総務部門が、社内向けの電子メールとドキュメント共同編集の仕組みを導入したい。自社でサーバーやアプリケーションの開発・保守を行わず、完成済みのクラウドアプリケーションを契約してすぐにエンドユーザーへ提供したい。最も適したサービスモデルはどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの出題範囲「クラウドの概念」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AIaaS(仮想マシン上に電子メールサーバーを自前で構築する)
- BPaaS(電子メールアプリケーションを自社で開発し、プラットフォーム上にデプロイする)
- CSaaS(ベンダーが提供する既製のオンラインサービスを、開発・運用の負担なく利用する)
- Dオンプレミス(自社データセンターに電子メールサーバーを設置する)
正解:C
解説
要望は「自社でサーバーやアプリケーションの開発・保守を行わず、完成済みのアプリケーションをそのまま使いたい」という点であり、これはSaaSの典型的なユースケースです。SaaSではアプリケーション本体からそれを支えるインフラまでをベンダーが管理し、利用者はアカウントを契約するだけで利用を開始できます。IaaSやPaaSでは、OSの管理やアプリケーションの開発・保守といった作業が利用者側に残り、オンプレミスでは物理サーバーの設置・保守も自社で行う必要があります。したがって、開発・保守を行わずに済ませたいという要望に最も合致するのはSaaSです。
選択肢ごとの解説
- A誤り。IaaSで仮想マシン上に電子メールサーバーを構築する場合、OSやアプリケーションの構築・保守が利用者の責任になり、開発・保守を行いたくないという要望に合いません。
- B誤り。PaaS上で自社開発する場合、アプリケーションの開発・保守が必要になり、完成済みのアプリケーションをそのまま使いたいという要望に合いません。
- C正しい。SaaSは完成済みのアプリケーションをそのまま契約して利用するモデルで、インフラやアプリケーションの開発・保守はベンダー側が担います。
- D誤り。オンプレミスでは物理サーバーの調達・設置・保守がすべて自社の責任になり、インフラを持たずに済ませたいという要望に反します。