過去問ドリル

平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問95

マネジメント/プロジェクトマネジメント

【中問C(問93〜96の共通文章)】 ある機械の組立て作業のメンバになった P さんは,リーダの指導の下,作業工程を確認するためにアローダイアグラムを作成した。作成したアローダイアグラムは,効率よく作業を進行させるために,メンバ間で共有することにした。図 1 にアローダイアグラムを示す。 各工程は 1 人で行うものとして計画し,メンバの誰が担当しても予定日数で作業を終了するものとする。 【設問】図1の工程1と工程2はPさんが担当することになった。工程1が予定日数どおりに完了した後,工程2の開始前に会社を休むことにした。工程2が予定日数どおりに完了すると仮定して,プロジェクトの進行に影響が出ないようにするためには,Pさんは工程2の開始前に最大何日間休むことができるか。ここで,休日の日数は考えないものとする。

平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問95の図

出典:平成27年度 秋期 ITパスポート試験 問95

正解:イ

解説

A から D までの区間で,工程 1 と工程 2 を通る経路(A-B-D)は 1 + 4 = 5 日です。一方,この区間で最も長い経路(クリティカルパス)は A-C-D の 2 + 5 = 7 日です。プロジェクト全体を遅らせないためには,A-B-D の経路は 7 日以内に終わればよいので,7 − 5 = 2 日の余裕があります。したがって,工程 2 の開始前に最大 2 日間休めます。

下線の用語は 用語集 で意味を確認できます。

選択肢ごとの解説

  • ア誤り。1 日でも問題ありませんが,「最大」に当たる 2 日までなら休めます。
  • イ正しい。A-B-D の経路は 5 日で,最長の 7 日との差の 2 日が余裕(余裕日数)です。
  • ウ誤り。3 日休むと A-B-D の経路が 8 日になり,最長の 7 日を超えて全体が 1 日遅れます。
  • エ誤り。4 日休むと A-B-D の経路が 9 日になり,全体が 2 日遅れます。
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