LinuCレベル1 オープンソースの文化 問13
オープンソースの文化/オープンソースのコミュニティとエコシステムオープンソースプロジェクトが「ユーザー向け」と「開発者向け」のメーリングリストを分けて設けている場合の使い分けとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「オープンソースの文化」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A使い方に関する質問はユーザー向けへ、仕様の議論やパッチの投稿は開発者向けへ送る
- Bユーザー向けはメンテナーだけが読む非公開の窓口で、質問への回答は個別に返される
- C開発者向けは有償の支援契約を結んだ企業だけが購読し、一般の利用者は議論を読めない
- Dパッチは必ずユーザー向けへ送り、開発者向けはリリースの告知だけに使うものである
正解:A
解説
多くのオープンソースプロジェクトは、利用者どうしが使い方を質問・回答し合うユーザー向けのリストと、仕様の議論やパッチのレビューを行う開発者向けのリストを分けて運用しています。目的に合ったリストへ投稿することで、議論が埋もれずに適切な人の目に届きます。こうしたリストは誰でも購読でき、過去の投稿もアーカイブとして公開されていることが多いため、投稿する前にアーカイブを検索するのがマナーとされています。リリースの告知には、別に告知専用のリストが設けられることもあります。
選択肢ごとの解説
- A正しい。質問はユーザー向け、開発に関する議論やパッチは開発者向けに送るのが一般的な使い分けです。
- B誤り。メーリングリストは購読者全員に配信される公開の場で、回答も通常はリスト上で共有されます。
- C誤り。開発者向けのリストも一般に誰でも購読でき、アーカイブも公開されていることが多いです。
- D誤り。パッチの投稿やレビューは開発者向けのリストで行われるのが一般的です。