LinuCレベル1 リポジトリとパッケージ管理 問22
リポジトリとパッケージ管理/Debianパッケージ管理インストール済みのパッケージ openssh-client によってシステムに配置されたファイルの一覧を表示したい。コマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル1の出題範囲「リポジトリとパッケージ管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Adpkg -l openssh-client
- Bdpkg -L openssh-client
- Cdpkg -r openssh-client
- Ddpkg -s openssh-client
正解:B
解説
dpkg -L パッケージ名 は、インストール済みのパッケージが配置したファイルやディレクトリのパスを一覧表示します。大文字と小文字で意味が変わる点に注意が必要で、-l(小文字)はパッケージの一覧、-s はパッケージの状態と詳細、-S(大文字)はファイル名から所属パッケージを検索する操作です。インストール前の .deb ファイルに含まれるファイルを確認したいときは dpkg -c ファイル名.deb を使います。
選択肢ごとの解説
- A誤り。dpkg -l はパッケージの一覧を、インストール状態やバージョンとともに表示するもので、含まれるファイルは表示しません。
- B正しい。そのパッケージがインストールしたファイルのパスを一覧表示します。
- C誤り。dpkg -r はパッケージを削除(アンインストール)する操作で、実行すると openssh-client が削除されてしまいます。
- D誤り。dpkg -s はパッケージの状態、バージョン、依存関係、説明文などを表示するもので、ファイルの一覧は表示しません。