LinuCレベル2 ネットワーククライアントの管理 問33
ネットワーククライアントの管理/OpenLDAPサーバーの設定cn=config方式(slapd-config)で設定しているOpenLDAPで、mdbデータベースの設定エントリ(olcDatabase={1}mdb,cn=config 等)が持つ属性のうち、データベースのファイルを置くディレクトリ(/var/lib/ldap 等)を指定するものとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ネットワーククライアントの管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- AolcDbDirectory
- BolcSuffix
- ColcRootDN
- DolcDbIndex
正解:A
解説
cn=config方式では、slapd.confのディレクティブに対応する設定を、olcで始まる属性としてエントリに持たせます。olcDbDirectoryはデータベースのファイルを置くディレクトリを指定する属性で、slapd.confのdirectoryに相当します。ディストリビューションのパッケージでは /var/lib/ldap がよく使われ、slapdの実行ユーザーが読み書きできる権限が必要です。olcSuffixやolcRootDNは同じエントリに書く属性ですが、役割が異なります。
選択肢ごとの解説
- A正しい。olcDbDirectoryはデータベースのファイルを置くディレクトリを指定する属性で、slapd.confのdirectoryに相当します。
- B誤り。olcSuffixは、そのデータベースが受け持つディレクトリツリーの最上位のDN(例: dc=example,dc=com)を指定する属性です。
- C誤り。olcRootDNは、そのデータベースに対してアクセス制御の制限を受けない管理者のDNを指定する属性です。
- D誤り。olcDbIndexは、検索を速くするためにインデックスを作る属性と種類(eq、sub等)を指定する属性です。