LinuCレベル2 ネットワーク構成 問16
ネットワーク構成/基本的なネットワーク構成ipコマンドを使って、インタフェースeth0のMTUを9000に変更する指定として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ネットワーク構成」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aip link set dev eth0 mtu 9000
- Bip address add mtu 9000 dev eth0
- Cip neigh change dev eth0 mtu 9000
- Dip -s link show eth0 mtu 9000
正解:A
解説
MTUはIPアドレスではなくインタフェース(リンク)の属性なので、ip linkサブコマンドのsetで変更します。「ip link set dev eth0 mtu 9000」のように指定し、同じ形式でupやdownを指定すればインタフェースの有効化・無効化もできます。ただしipコマンドによる変更は一時的なもので、再起動後も維持したい場合はNetworkManager(nmcliの802-3-ethernet.mtu等)の設定に反映させます。また、ジャンボフレームを使うには、経路上のスイッチや相手側の機器も同じMTUに対応している必要があります。
選択肢ごとの解説
- A正しい。MTUはリンクの属性で、ip link setにmtuを指定して変更します。
- B誤り。ip address addはIPアドレスを追加するサブコマンドで、MTUの設定には使いません。
- C誤り。ip neighはARPやNDPの近隣キャッシュを操作するサブコマンドで、インタフェースのMTUは扱いません。
- D誤り。ip -s link showは統計情報を含めてリンクの状態を表示するもので、設定を変更することはできません。