LinuCレベル2 ファイル共有サービス 問16
ファイル共有サービス/Sambaの設定と管理Sambaを使って、新しいActive Directoryドメインのドメインコントローラを構築したい。ドメインの初期構築(プロビジョニング)を行うコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイル共有サービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Anet ads join -U administrator
- Bsmbpasswd -a administrator
- Csamba-tool domain provision
- Dsmbcontrol all reload-config
正解:C
解説
samba-tool はSambaをActive Directoryのドメインコントローラ(AD DC)として運用するための管理コマンドで、samba-tool domain provision でドメインの作成と初期設定を行います。構築後のユーザーやグループの管理も samba-tool user や samba-tool group で行います。AD DCとして動かすときは samba デーモンが各サービスを提供します。一方、既存のADドメインにメンバーサーバーとして参加させるには net ads join を使います。AD DCの機能はディストリビューションによって提供されるパッケージが異なるため、利用する環境で確認が必要です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。net ads join は、既存のActive Directoryドメインにメンバーとして参加するコマンドで、ドメインを新しく作りません。
- B誤り。smbpasswd -a は、Sambaのパスワードデータベースにユーザーを追加するコマンドです。
- C正しい。samba-tool domain provision で、SambaをAD DCとする新しいドメインを構築します。
- D誤り。smbcontrol all reload-config は、稼働中のSambaのデーモンに設定の再読み込みを指示するコマンドです。