過去問ドリル

LinuCレベル2 ファイル共有サービス 問19

ファイル共有サービス/NFSサーバーの設定と管理

NFSサーバーで/srv/uploadを公開する。クライアント側のどのユーザー(rootを含む)がアクセスしても、サーバー上ではUID・GIDが1500のユーザーによるアクセスとして扱いたい。/etc/exportsの記述として適切なものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイル共有サービス」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:D

解説

all_squashを指定すると、rootに限らずクライアントのすべてのユーザーのUID・GIDが匿名ユーザーへ読み替えられます。読み替え先の匿名ユーザーは anonuid と anongid で指定でき、指定しなければnobody相当のIDが使われます。この設定は、複数の利用者が同じ共有へファイルを置く場合に、所有者をそろえたいときなどに使われます。既定は root_squash と no_all_squash で、rootだけが読み替えられます。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。root_squashで読み替えられるのはクライアントのrootだけで、一般ユーザーは元のUIDのままアクセスします。
  • B誤り。no_root_squashはrootも読み替えない指定で、すべてのユーザーが元のUIDのままアクセスします。
  • C誤り。no_all_squashは一般ユーザーを読み替えない指定(既定値)で、読み替えられるのはrootだけです。
  • D正しい。all_squashで全ユーザーを匿名ユーザーへ読み替え、anonuid・anongidでそのIDを1500にします。
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