LinuCレベル2 ファイル共有サービス 問18
ファイル共有サービス/Sambaの設定と管理長期休職に入る社員user1のSambaアカウントを、登録内容を削除せずに一時的に使えない状態にし、復帰したら再び使えるようにしたい。実行するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイル共有サービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Asmbpasswd -x user1
- Bsmbpasswd -d user1
- Csmbpasswd -n user1
- Dsmbpasswd -e user1
正解:B
解説
smbpasswd -d は、Sambaのパスワードデータベース上のアカウントを無効(disabled)にし、そのアカウントでの接続をできなくします。アカウントの登録内容は残るため、後で smbpasswd -e を実行すると再び有効にできます。-x はアカウントそのものを削除するため、戻すには -a で登録し直す必要があります。これらはrootで実行し、Samba側のアカウントだけを操作するもので、UNIXアカウントは変更しません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。-x はSambaのアカウントを削除するオプションで、登録内容は残りません。
- B正しい。-d はアカウントを無効にするオプションで、登録内容を残したまま使えなくできます。
- C誤り。-n はアカウントのパスワードを空(NULL)に設定するオプションで、無効化とは異なります。
- D誤り。-e は無効にしたアカウントを有効に戻すオプションで、復帰したときに使います。