LinuCレベル2 ファイル共有サービス 問14
ファイル共有サービス/Sambaの設定と管理Sambaサーバーのsmb.confを変更した。接続中のクライアントを切断せずに、稼働中のSambaのデーモンへ直ちに設定を読み込み直させたい。実行するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「ファイル共有サービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Atestparm -s /etc/samba/smb.conf
- Bsmbstatus --shares --locks
- Csmbcontrol smbd close-share public
- Dsmbcontrol all reload-config
正解:D
解説
smbcontrolは、稼働中のsmbd・nmbd・winbinddなどのSambaデーモンへメッセージを送って操作するコマンドです。「smbcontrol all reload-config」はすべてのSambaデーモンにsmb.confの再読み込みを指示し、デーモンを再起動しないため接続中のクライアントも切断されません。反映前には testparm で構文を確かめておくのが一般的です。smbcontrolは、指定した共有への接続を切断させる close-share などの操作にも使えます。
選択肢ごとの解説
- A誤り。testparm はsmb.confを検査して解釈結果を表示するだけで、稼働中のデーモンに再読み込みはさせません。
- B誤り。smbstatus --shares --locks は共有への接続状況とロック中のファイルを表示するコマンドで、設定の再読み込みは行いません。
- C誤り。smbcontrol smbd close-share は指定した共有(ここではpublic)への接続を切断させる操作で、クライアントを切断しないという要件に反します。
- D正しい。稼働中のSambaデーモンにsmb.confを読み込み直させます。