LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤のネットワークとストレージ 問19
仮想化基盤のネットワークとストレージ/Cephの理解と実装Cephの管理・利用に使うコマンドに関する説明として、正しいものをすべて選べ。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤のネットワークとストレージ」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aradosgw-adminは、CephFSのMDSをクラスタへ追加し、アクティブとスタンバイの台数を設定するためのコマンドである
- Bceph dfは、クラスタ全体の容量と使用量に加えて、プールごとの使用量や利用可能な容量を表示する
- Cceph-fuseは、カーネルのcephモジュールを読み込み、CephFSをカーネル内のクライアントでマウントするコマンドである
- Drbd showmappedは、そのクライアントでマップ済みのRBDイメージと、対応する/dev/rbdNのデバイス名を一覧表示する
正解:B、D
解説
ceph df は、クラスタ全体の生の容量と使用量(RAW STORAGE)に加え、プールごとの格納データ量や利用可能な容量(MAX AVAIL)を表示します。rbd showmapped は、rbd map でそのクライアントにマップしたRBDイメージと、プール名・イメージ名・/dev/rbdN の対応を一覧表示します。CephFSのクライアントには、mount -t ceph で使うカーネル内クライアントと、ユーザー空間で動くFUSEクライアントの ceph-fuse の2種類があります。radosgw-admin はRADOS Gatewayのユーザーやバケット、クォータ等を管理するコマンドです。
選択肢ごとの解説
- A誤り。radosgw-adminはRADOS Gatewayのユーザーやバケット等を管理するコマンドで、MDSの追加には使いません。
- B正しい。クラスタ全体の容量・使用量と、プールごとの使用量や利用可能な容量を表示します。
- C誤り。ceph-fuseはユーザー空間のFUSEクライアントです。カーネル内のクライアントでマウントするのはmount -t cephです。
- D正しい。マップ済みのRBDイメージと、対応する/dev/rbdNのデバイス名を一覧表示します。