LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤のネットワークとストレージ 問28
仮想化基盤のネットワークとストレージ/Cephの理解と実装Ceph RADOS Gateway(RGW)の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤のネットワークとストレージ」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ACephクラスタにブロックデバイスを提供し、仮想マシンのディスクイメージとして利用するコンポーネントである
- BAmazon S3/Swift互換のREST APIでCephへのオブジェクトストレージアクセスを提供するコンポーネントである
- CCRUSHマップを管理し、クラスタ全体の一貫した状態を保つためのクォーラムを維持するコンポーネントである
- DCephFSのファイルシステムメタデータ(ディレクトリ構造・inode情報)を管理するコンポーネントである
正解:B
解説
RGW(RADOS Gateway)はHTTPベースのREST APIを提供するコンポーネントで、Amazon S3互換とOpenStack Swift互換のプロトコルをサポートする。アプリケーションはS3 APIを通じてCephクラスタにオブジェクトを格納・取得できる。
選択肢ごとの解説
- A誤り。Cephクラスタにブロックデバイスを提供するのはRBD(RADOS Block Device)で、RGWではない。
- B正しい。RGWはHTTPベースのREST APIを提供するコンポーネントで、Amazon S3互換とOpenStack Swift互換のプロトコルをサポートする。オブジェクトストレージのインターフェースを担う
- C誤り。クラスタマップを管理してクォーラムによりクラスタ状態を維持するのはMON(Monitor)で、RGWではない。
- D誤り。CephFSのメタデータを管理するのはMDS(Metadata Server)で、RGWではない。