LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤のネットワークとストレージ 問27
仮想化基盤のネットワークとストレージ/クラスタ・分散ストレージの理解GlusterFSでレプリカボリュームを作成する主な目的として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤のネットワークとストレージ」に対応。実際の試験問題ではありません)
- A複数のサーバーにデータをストライピングして分散することで、読み取り・書き込み性能を向上させる
- B単一のサーバーのbrickにデータを格納し、シンプルなファイル共有を提供する
- Cデータをイレイジャーコーディングで分散し、ストレージ効率を高めながら冗長性を確保する
- D同じデータを複数のサーバー上のbrickにミラーリングし、一部のサーバーが停止してもアクセスを維持する
正解:D
解説
GlusterFSのレプリカボリューム(replicated volume)は同じデータを複数のbrickにミラーリングする冗長構成で、いずれかのサーバーが停止してもデータにアクセスできる高可用性の確保が主な目的。
選択肢ごとの解説
- A誤り。複数サーバーへのストライピングによる性能向上はGlusterFSの分散ボリューム(distributed volume)の特徴で、レプリカボリュームの目的ではない。
- B誤り。単一サーバーのbrickに格納するのはGlusterFSの基本的なbrick設定で、レプリカボリュームの構成ではない。
- C誤り。イレイジャーコーディングによる分散と効率化はGlusterFSのdispersedボリュームの特徴で、レプリカボリュームの目的とは異なる。
- D正しい。レプリカボリュームは同じデータを複数のbrickにミラーリングすることで冗長性を確保し、一部のサーバーが停止してもデータにアクセスできる高可用性を実現する