LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤の構築 問17
仮想化基盤の構築/仮想マシンの管理とOVFの活用virshで外部スナップショット(オーバーレイ)を作成して運用している仮想マシンについて、オーバーレイに蓄積された差分データをベースのディスクイメージへ統合し、イメージのチェーンを短くしたい。用いるコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤の構築」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Avirsh snapshot-revert
- Bvirsh blockcommit
- Cvirsh migrate
- Dvirsh undefine
正解:B
解説
外部スナップショットを作ると、以降の書き込みは新しいオーバーレイ(差分イメージ)に記録され、ベース→オーバーレイというチェーンができます。virsh blockcommitは、オーバーレイの内容を下位のイメージへ書き戻して統合するコマンドです。稼働中の仮想マシンが書き込んでいる最上位レイヤーを統合する場合は--activeを付け、完了後に--pivotでベース側へ切り替えます。逆に、下位の内容を上位へ取り込んでチェーンを短くするのはvirsh blockpullです。
選択肢ごとの解説
- A誤り。snapshot-revertは仮想マシンをスナップショット取得時の状態へ戻すコマンドで、差分をベースへ統合するものではありません。
- B正しい。blockcommitはオーバーレイの差分データを下位のイメージへ統合します。
- C誤り。migrateは仮想マシンを別のホストへ移動させるコマンドです。
- D誤り。undefineは仮想マシンの定義を削除するコマンドで、ディスクイメージの統合は行いません。