AZ-104:Microsoft Azure Administrator コンピューティングリソースの管理 問14
コンピューティングリソースの管理/ARMテンプレートとBicep運用チームは、本番のリソースグループに対して Bicep ファイルを Complete モードでデプロイする予定である。実行前に、どのリソースが作成・変更・削除されるのかを、環境に一切変更を加えずに一覧で確認したい。使用すべき操作はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「コンピューティングリソースの管理」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aaz deployment group what-if を実行する
- Baz deployment group validate を実行する
- Caz bicep build を実行して JSON に変換する
- D同じファイルを Incremental モードで先にデプロイして結果を確認する
正解:A
解説
what-if 操作は、デプロイを実行せずに、リソースごとの作成・変更・削除・変更なしといった予想結果を差分として表示します。Complete モードではテンプレートに無いリソースが削除される可能性があるため、本番へ適用する前の確認として特に有効です。validate はテンプレートの構文や事前検証の合否を確認するものであり、リソースごとの変更内容は示しません。なお、Complete モードは現在は非推奨の方向にあり、削除を伴う運用にはデプロイ スタックも推奨されています。
選択肢ごとの解説
- A正しい。what-if はデプロイを行わずに、既存リソースと比較した作成・変更・削除の予想結果を表示します。
- B誤り。validate はテンプレートが有効でデプロイ可能かを検証するだけで、どのリソースがどう変わるかという差分は表示しません。
- C誤り。az bicep build は Bicep をローカルで ARM JSON に変換するだけで、Azure 上の既存リソースとの比較は行いません。
- D誤り。Incremental モードでのデプロイは実際にリソースを作成・変更するため、環境に変更を加えない確認にはなりません。また Complete モードでの削除動作も再現できません。