過去問ドリル

AZ-104:Microsoft Azure Administrator コンピューティングリソースの管理 問13

コンピューティングリソースの管理/仮想マシンと可用性

可用性セット・可用性ゾーン・仮想マシンスケールセット(VMSS)に関する説明として、誤っているものはどれか。

当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「コンピューティングリソースの管理」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:B

解説

可用性セットは、同一データセンター内での障害ドメイン・更新ドメインへの分散によって、ラック単位の障害や計画メンテナンスの影響を軽減する仕組みであり、データセンター単位(そのデータセンター全体)の障害からは保護できません。データセンター単位の障害に備えるには、物理的に分離された可用性ゾーンにVMを分散配置する必要があります。VMSSが同一構成のVM群をまとめて管理し自動的にスケールイン/アウトできる点、可用性ゾーンが99.99%のSLAを提供する点はいずれも正しい説明です。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。(これは正しい記述なので設問の答えではない)仮想マシンスケールセット(VMSS)は同一構成の複数のVMをグループとして管理し、負荷や需要に応じてインスタンス数を自動的にスケールイン/アウトできるため、正しい説明です。
  • B正しい。(これが設問の「誤っている記述」に該当)実際には、可用性セットが保護するのは同一データセンター内のラック単位の障害ドメインと更新ドメインまでであり、データセンター単位(そのデータセンター全体)の障害からは保護できません。データセンター単位の障害に備えるには可用性ゾーンを使う必要があるため、この記述は誤りです。
  • C誤り。(これは正しい記述なので設問の答えではない)可用性セットは同一データセンター内でVMを複数の障害ドメインと更新ドメインに分散し、ラック単位のハードウェア障害や計画メンテナンス時の同時再起動を避けられるため、正しい説明です。
  • D誤り。(これは正しい記述なので設問の答えではない)可用性ゾーンはリージョン内の独立した電源・冷却・ネットワークを備える物理的に分離されたデータセンターであり、2つ以上のゾーンにVMを分散すると99.99%の可用性SLAが提供されるため、正しい説明です。
AZ-104:Microsoft Azure Administratorの問題を演習モードで解く