過去問ドリル

AZ-104:Microsoft Azure Administrator コンピューティングリソースの管理 問12

コンピューティングリソースの管理/仮想マシンと可用性

中断されても自動的に再実行でき、実行開始のタイミングが多少遅れても業務上問題のないバッチ処理のワークロードがある。これを仮想マシン上でできるだけ低コストに実行したい場合、選択すべき仮想マシンの購入オプションはどれか。

当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「コンピューティングリソースの管理」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:C

解説

スポット仮想マシンは、Azureの未使用キャパシティを大幅な割引価格で利用できる購入オプションです。ただし他の需要によっていつでも中断(排除)される可能性があるため、中断されても自動的に再実行できる処理や、実行タイミングに柔軟性があるワークロードに適しています。Reservationsは継続稼働が前提の確実なワークロードでコストを削減する仕組みで、中断を許容する代わりに最安値を狙う用途には向きません。標準の従量課金には割引がありません。Azure Savings Plan for compute は1年/3年の一定額コミットによる割引で、継続的・定常的なコンピューティング利用に適した仕組みのため、中断を許容して最安を狙う単発的なバッチ処理には最適ではありません。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。Reservationsは1年/3年の継続利用を前提にコストを削減する仕組みで、中断を許容する代わりに最安値を狙うワークロードには最適な選択ではありません。
  • B誤り。標準の従量課金には料金の割引がなく、中断を許容できるワークロードであってもコストメリットはありません。
  • C正しい。スポット仮想マシンは未使用キャパシティを大幅な割引価格で利用でき、中断される可能性がある代わりに最も低コストで実行できます。中断に強く実行タイミングに柔軟性があるバッチ処理に適しています。
  • D誤り。Azure Savings Plan for compute は1年/3年の一定額コミットによる割引で、継続的・定常的な利用に適した購入オプションです。中断を許容して最安を狙う単発的なバッチ処理には、未使用キャパシティを使うスポット仮想マシンの方が適しています。
AZ-104:Microsoft Azure Administratorの問題を演習モードで解く