過去問ドリル

AZ-104:Microsoft Azure Administrator コンピューティングリソースの管理 問16

コンピューティングリソースの管理/ARMテンプレートとBicep

main.bicep が肥大化したため、ストレージアカウントとその診断設定を定義する部分を別ファイルに切り出したい。切り出した定義に環境ごとの名前や SKU を渡し、1つのデプロイ内で複数回呼び出して再利用する。Bicep で使用すべき記述はどれか。

当サイトのオリジナル問題(AZ-104:Microsoft Azure Administratorの出題範囲「コンピューティングリソースの管理」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:C

解説

Bicep では module 宣言で別の Bicep ファイル(または レジストリ上のモジュール)を参照し、param に対応する値を渡して呼び出せます。同じモジュールを名前や入力を変えて複数回デプロイでき、読みやすさと再利用性が向上します。.bicepparam はデプロイ時のパラメーター値を記述するファイルで、リソース定義の分割には使いません。existing は既にデプロイ済みのリソースを参照するためのキーワードで、ファイルの取り込みではありません。targetScope はデプロイ先のスコープを指定する設定です。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。.bicepparam はパラメーターの値を指定するためのファイルであり、リソース定義を含むファイルを呼び出す仕組みではありません。
  • B誤り。existing は Azure 上にすでに存在するリソースを参照するためのもので、別の Bicep ファイルの定義を取り込んで新規にデプロイする機能ではありません。
  • C正しい。module 宣言で別の Bicep ファイルを呼び出し、param で入力値を渡して複数回再利用できます。
  • D誤り。targetScope はリソースグループ・サブスクリプション等のデプロイ先スコープを指定するもので、他ファイルの内容を取り込む機能ではありません。
AZ-104:Microsoft Azure Administratorの問題を演習モードで解く