AZ-900:Microsoft Azure Fundamentals Azure のアーキテクチャとサービス 問6
Azure のアーキテクチャとサービス/Azure のストレージサービス法令により7年間の保持が義務付けられているが、通常は参照されず、必要になった場合でも読み出しに時間(十数時間程度)がかかっても問題ないログデータがある。このデータを長期間、できるだけ低コストで保存するのに適したアクセス層はどれか。
当サイトのオリジナル問題(AZ-900:Microsoft Azure Fundamentalsの出題範囲「Azure のアーキテクチャとサービス」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aアーカイブ層
- Bホット層
- Cクール層
- Dコールド層
正解:A
解説
アーカイブ層は、Blob ストレージのアクセス層の中で最も保存コストが低い層で、長期間アクセスされないデータの保管に適しています。ただしデータはオフラインの状態で保存されるため、読み出す際には復元(リハイドレート)が必要で、指定する優先度によって異なりますが標準優先では最大15時間程度かかることがあります。今回のように長期保持が必要だが通常は参照されず、読み出しに時間がかかっても問題ないという要件には、アーカイブ層が最も適しています。ホット層は頻繁にアクセスされるデータ向けで保存コストが最も高く、クール層・コールド層はホットより低コストですがアーカイブ層よりは保存コストが高く、即時〜短時間での読み出しが可能な層です。
選択肢ごとの解説
- A正しい。アーカイブ層はアクセス層の中で保存コストが最も低く、長期間アクセスされないデータに適しています。読み出しには復元(リハイドレート)の時間(標準優先では最大15時間程度)が必要ですが、今回の要件に合致します。
- B誤り。ホット層は頻繁にアクセスされるデータ向けの層で保存コストが最も高く、ほとんど参照されない長期保存データには適していません。
- C誤り。クール層はアクセス頻度が低いデータ向けですが、アーカイブ層よりも保存コストが高く、今回のような長期かつ低頻度のデータには最適ではありません。
- D誤り。コールド層はクール層よりもさらにアクセス頻度が低いデータ向けの層ですが、アーカイブ層よりは保存コストが高く、即時読み出しが可能な分、長期保管の最安コストという点では及びません。