過去問ドリル

DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals Azure のリレーショナルデータ 問5

Azure のリレーショナルデータ/Azure のリレーショナルデータサービス

自社の運用ポリシーで、OSおよびデータベースエンジンへのパッチ適用のタイミングを独自のメンテナンス計画に従って自社で完全に制御したい。あわせて、サードパーティ製のバックアップソフトウェアをサーバーに直接インストールして使用したい場合、選ぶべきサービスはどれか。

当サイトのオリジナル問題(DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentalsの出題範囲「Azure のリレーショナルデータ」に対応。実際の試験問題ではありません)

正解:D

解説

Azure SQL DatabaseやSQL Managed Instance、Azure Database for MySQLなどのPaaSサービスは、OSやデータベースエンジンの保守・パッチ適用をAzure側が自動的に行う代わりに、利用者がサーバー環境を直接操作することはできません。一方でSQL Server on Azure VMはIaaSであり、仮想マシンのOSやSQL Serverのバージョン、パッチ適用のタイミングを利用者自身が管理し、必要なソフトウェアを自由にインストールできます。本問のようにパッチ適用のタイミングを独自に制御したり、サードパーティ製ソフトウェアをサーバーに直接導入したい要件がある場合は、PaaSではなくIaaSであるSQL Server on Azure VMを選択します。

選択肢ごとの解説

  • A誤り。Azure SQL DatabaseはフルマネージドのPaaSであり、OSやデータベースエンジンへのパッチ適用はAzure側のスケジュールで自動的に行われるため、利用者が適用タイミングを完全に制御することはできません。
  • B誤り。SQL Managed InstanceもPaaSであり、OSやエンジンのパッチ適用はAzure側が管理するため、利用者独自のメンテナンス計画どおりにタイミングを制御したり、サーバーにサードパーティ製ソフトウェアを直接インストールしたりすることはできません。
  • C誤り。Azure Database for MySQLもPaaSとして提供され、パッチ適用などの基盤の管理はAzure側が担うため、OSレベルでの制御やサードパーティ製ソフトウェアの直接インストールはできません。
  • D正しい。SQL Server on Azure VMはIaaSであり、OSやSQL Serverへのパッチ適用のタイミングを利用者が独自に決めたり、仮想マシンにサードパーティ製のバックアップソフトウェアを直接インストールしたりするなど、サーバー環境を自由に制御できます。
DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentalsの問題を演習モードで解く