DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentals Azure のリレーショナルデータ 問10
Azure のリレーショナルデータ/Azure のリレーショナルデータサービス社内向けの小規模な業務アプリケーションで利用するデータベースを、単一のAzure SQL Databaseとして運用する予定である。業務時間外や休日はアクセスがほとんど発生せず使用率の低い時間が長く続く一方、利用がある時間帯だけコンピューティングリソースを自動でスケールしてほしい。利用量に応じた課金とし、アイドル時のコストを抑えたい場合に選ぶべき構成はどれか。
当サイトのオリジナル問題(DP-900:Microsoft Azure Data Fundamentalsの出題範囲「Azure のリレーショナルデータ」に対応。実際の試験問題ではありません)
- ASQL Managed Instance
- BAzure SQL Database のエラスティック プール
- CAzure SQL Database のサーバーレス コンピューティング層
- DSQL Server on Azure VM
正解:C
解説
Azure SQL Databaseのサーバーレス コンピューティング層は、負荷に応じてコンピューティングリソースを自動的にスケールし、一定時間アイドル状態が続くとコンピューティングを自動的に一時停止して課金を止められるため、利用量の変動が大きい単一データベースのコストを抑えたい場合に適しています。SQL Managed InstanceとSQL Server on Azure VMはインスタンスや仮想マシンが常時起動するため自動一時停止の仕組みはなく、エラスティック プールは複数のデータベース間でリソースを共有してコストを最適化する仕組みであり、単一データベースのアイドル時課金を自動的に止めるものではありません。
選択肢ごとの解説
- A誤り。SQL Managed Instanceはインスタンス単位で常時起動するPaaSであり、アイドル時間帯にコンピューティングリソースを自動的に一時停止して課金を止める仕組みは提供していません。
- B誤り。エラスティック プールは複数のAzure SQL Databaseでコンピューティングリソースを共有し、データベース間で使用率のばらつきを吸収してコストを最適化する仕組みであり、単一のデータベースのアイドル時課金を自動的に止める機能ではありません。
- C正しい。Azure SQL Databaseのサーバーレス コンピューティング層は、負荷に応じてコンピューティングリソースを自動でスケールし、一定時間アイドル状態が続くとコンピューティングを自動的に一時停止して課金を止められるため、利用の少ない時間が長い単一データベースのコストを抑えられます。
- D誤り。SQL Server on Azure VMは仮想マシンが常時起動するIaaSであり、使用率に応じてコンピューティングを自動的に一時停止して課金を抑える仕組みは備えていません。