LinuCレベル2 仮想化サーバー 問9
仮想化サーバー/仮想マシンの仕組みとKVM仮想化の方式であるホスト型とハイパーバイザー型の説明として適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル2の出題範囲「仮想化サーバー」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aハイパーバイザー型はホストOS上のアプリケーションとして動く方式で、VirtualBoxが代表例である
- Bホスト型はホストOS上のアプリケーションとして仮想化ソフトが動く方式で、VirtualBoxが代表例である
- Cホスト型はハードウェア上で仮想化ソフトウェアが直接動く方式で、Xenが代表例である
- Dハイパーバイザー型はゲストOSの中で動く方式で、コンテナと同じくホストのカーネルを共有する
正解:B
解説
ホスト型は、WindowsやLinuxなどの通常のOS(ホストOS)の上にアプリケーションとして仮想化ソフトウェアを導入し、その上でゲストOSを動かす方式で、VirtualBoxが代表例です。導入が手軽な一方、ホストOSを経由するぶんオーバーヘッドが生じやすくなります。ハイパーバイザー型は、ハードウェア上で直接ハイパーバイザーが動作してゲストOSを管理する方式で、Xenが代表例です。KVMはLinuxカーネル自体をハイパーバイザーとして機能させる仕組みです。
選択肢ごとの解説
- A誤り。ホストOS上のアプリケーションとして動くのはホスト型です。ハイパーバイザー型はハードウェア上で直接動きます。
- B正しい。ホスト型はホストOS上で仮想化ソフトウェアを動かす方式で、VirtualBoxが代表例です。
- C誤り。ハードウェア上で直接動き、Xenが代表例なのはハイパーバイザー型です。
- D誤り。ハイパーバイザー型はゲストOSの下で動作し、各ゲストはそれぞれ独自のカーネルを動かします。カーネルを共有するのはコンテナの特徴です。