平成21年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問16
ストラテジ/経営戦略ファイブフォース分析において,企業の競争力に影響を与える五つの要因として,新規参入者の脅威,バイヤの交渉力,競争業者間の敵対関係,代替製品の脅威と,もう一つはどれか。
出典:平成21年度 秋期 ITストラテジスト試験 午前Ⅱ 問16
- アサプライヤの交渉力
- イ自社製品の品質
- ウ消費者の購買力
- エ政府の規制
正解:ア
解説
ファイブフォース分析は,マイケル・ポーターが示した,業界の競争環境を左右する五つの要因を分析するフレームワークである。五つの要因は,新規参入者の脅威,買い手(バイヤ)の交渉力,売り手(サプライヤ)の交渉力,代替品の脅威,既存企業間の敵対関係(競争業者間の敵対関係)である。
選択肢ごとの解説
- ア正しい。設問に挙がっていない五つ目の要因は,売り手であるサプライヤの交渉力である。
- イ誤り。自社製品の品質は自社の内部要因であり,業界の競争環境を決める五つの要因には含まれない。
- ウ誤り。消費者の購買力は買い手側の力に関わるが,ファイブフォースでは買い手(バイヤ)の交渉力として既に挙がっている。
- エ誤り。政府の規制は,PEST分析などで扱うマクロ環境の要因であり,ファイブフォースの五つの要因には含まれない。