LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリスト 仮想化基盤の構築 問38
仮想化基盤の構築/仮想化プラットフォームの利用新規のProxmox VEノードをすでに稼働しているクラスタへ参加させるとき、新規ノード上で実行するコマンドとして適切なものはどれか。
当サイトのオリジナル問題(LinuCレベル3 プラットフォームスペシャリストの出題範囲「仮想化基盤の構築」に対応。実際の試験問題ではありません)
- Aqm create 200 --memory 2048 --net0 virtio,bridge=vmbr0 --ostype l26
- Bqm migrate 100 pve2 --online
- Cpvecm create newcluster --link0 eth0
- Dpvecm add <既存クラスタノードのIPアドレス>
正解:D
解説
Proxmox VEクラスタに新規ノードを参加させるときは、参加させたいノード上で pvecm add <既存クラスタノードのIP> を実行します。このコマンドにより新規ノードが既存クラスタに通知を送り、クラスタメンバーとして認識されます。pvecm create は最初のノードで新規クラスタを作成するコマンドです。qm create は仮想マシンを新規に作成するコマンドで、qm migrate は仮想マシンをノード間でライブマイグレーションするコマンドです。いずれもクラスタへのノード追加とは無関係です。
選択肢ごとの解説
- A誤り。qm create はProxmox VE上で新しい仮想マシンを作成するコマンドです。クラスタへのノード参加とは目的が異なります。
- B誤り。qm migrate は稼働中の仮想マシンを別のPVEノードへライブマイグレーションするコマンドです。クラスタへのノード追加には使いません。
- C誤り。pvecm create は最初のノードで新しいクラスタを作成するコマンドです。既存クラスタへノードを追加するには pvecm add を使います。
- D正しい。pvecm add <既存ノードのIP> を新規ノード上で実行すると、既存クラスタへの参加処理が行われ、クラスタメンバーとして認識されます。